主婦と資格

主婦が稼ぐために取っておきたい資格のジャンルと考え方

主婦が稼ぐために
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主婦の将来に不安な人が稼ぐために知っておきたい事!

日本では昔から「手に職があれば食うに困ることはない」といいますが、もし将来に不安があるなら、美容系や癒し系の技術を身につけておくのがオススメです。

美容系は従来から女性の職場として知られ、年齢に関わらず女性の従事者が多いという特徴があります。

また、癒し系は近年急激に需要が伸びてきた分野で、今後もさらに伸びが高まると予想されています。

どちらも将来的に無くなる可能性がごく低いジャンルであり、特に女性の場合は就活や収入の面でも大きなメリットを見込むことができるのです。

美容系の資格が稼ぐのにオススメの理由

(1) 流行り廃りが少ない
美容系の仕事にはトレンドはあるものの、基本的にはあまり流行り廃りがありません。

いつの時代であっても美容師やヘアメイクは需要があり、一定した仕事量があるという意味合いからも安定しているので将来に不安がある人に適しています。

(2) 年齢に関わらない
女性の仕事のなかには年齢を重ねると続けにくいものもあります。

反して美容系の仕事は技術と経験がモノをいうため、年齢に関わらず長く続けることができます。

また、事務職や販売職のような定年がないので続けやすいという面もあるのです。

(3) 地域に関係がない
美容系の仕事には大きな地域性がありません。

国内でいえば北海道エリアで通用する技術なら九州エリアでも通用するはずで、転居したとしてもどこでも仕事をすることができます。

さらにいうなら、しっかりした技術さえあれば海外でも働けるという長所もあるのです。

癒し系の資格が稼ぐのにオススメの理由

(1) 需要が伸びているジャンル
国民総ストレス時代ともいわれる現代、癒し系の仕事の需要はぐんぐん伸びています。

大きく見ると新しい分野であり、今後さらに開拓する余地も充分にあることも将来性のある仕事といえる所以です。

超高齢化社会への突入に当たっては、高齢者向けの癒し系の仕事の需要も伸びていくといわれています。

(2) 個人開業がしやすい
癒し系の仕事は狭いスペースや少ない備品で個人開業がしやすいジャンルです。

プロとして専業になるだけでなく主婦の副業としての将来性も高いとされており、自宅を個人サロンにして自分のペースで営業することも可能です。

(3) フリー営業ができる
社会の少子化や高齢化を受けて、核家族化や一人暮らしが進んでいます。

今後はこうした点から癒し系のフリー営業の需要の伸びが予想されています。

将来に不安がある人は身につけておくといい技術の一つです。

美容・癒しに興味がある人なら稼ぐことも

美容や癒しに興味があるなら、ぜひそのジャンルで手に職をつけておきましょう。

どのジャンルでも手に職があればメリットが得られますが、特に美容系・癒し系では技術や資格の有無は大きな違いになります。

美容系と癒し系の技術や資格は、看護師や美容師のように国家資格や名称独占資格、業務独占資格というわけではありません。

しかし、公的資格ではなくても民間資格を取得することにより多数のメリットを得ることができるのです。

次に、美容系と癒し系で手に職をつけ、技術の習得や資格の取得をしておくとどんなメリットがあるのかについて紹介していきます。

就活で有利になる

美容系・癒し系の就活では、すでに技術や資格を取得しているスクール出身者や有資格者が有利になります。

雇用主によっては新人を一から教育しようと考えるところもありますが、すぐに使えるような技術や資格があったほうがいいという考えのところも多数あるのです。

また、エステサロンやアロマサロン、リフレサロンなどでは、提携しているスクール出身者を優先的に雇用するというケースも見られます。

もし特定のサロンで働きたい場合は、スクールと提携しているかなどの情報を集めると有利になるかもしれません。

提携などのシステムがなくても、スクール修了や資格取得といった実績があれば有利になる傾向があるのは事実です。

趣味を深められる

美容系・癒し系で技術や資格を取ったとしても、特にそのジャンルで就業しようとは考えない人もいるでしょう。

もと就活に役立てないとしても、身につけた技術や資格は無駄になるわけではありません。

これまで自己流で楽しんできた美容や癒しのジャンルでも、趣味として広い視野で見つけ治したり深い部分まで踏み込んで楽しむことができます。

たとえばメイクやアロマといった分野ならプロの手技を習得したり、個人ではなかなか学ぶことのできない化学的な側面なども知ることができるというメリットもあります。

人の役に立てる

美容系・癒し系で技術を身につけておくと、自分だけでなく周囲の人の役に立つことができます。

家族や友人のケアをしてあげたり、状況にマッチしたアドバイスをしてあげることも可能です。

また、ボランティア・グループに参加し、美容系・癒し系の技術を活用するというのもいいですね。

東日本大震災のときには、ハンドケアやリンパケアのできるセラピストが被災地に赴いて技術を役立てて喜ばれたという例もあります。

手に職があるというのは収入を得る以外にも、人の役に立てるというメリットがあるのです。

主婦業に「やりがい」が足りない!社会に出て稼ぐのもあり!

人生にやりがいは必要?

あなたは人生に「やりがい」は必要だと思いますか?

やりがいなんて自分には必要ない、毎日のんびりと暮したい、生活にハリがない、つまらない、このまま何もせずに年齢を重ねていくのは不安…など、人それぞれ、いろいろな感じ方や考え方があるでしょう。

ある女性向けのwebサイトでは、地元の20~60代の専業主婦と働く女性に対して意識調査のアンケートを行ない次のような結果を発表しました。

専業主婦と働く女性の意識の違い

○専業主婦が仕事をしていない理由
子供と過ごす時間のため…17%
家事をきちんとするため…11%
子供の預け先がないため…9%
希望する就職先がないため…9%
その他の理由(子供の送り迎え、友人との交流、地域活動に参加、保育園が空いていない、働きたくない、夫の収入で十分など)

○働く女性が仕事をしている理由
家計のため…48%
社会と関わるため…48%
生活にメリハリをつけるため…38%
仕事が好きなため…36%
能力を高めるため…32%
その他の理由(視野を広げる、人間関係を広げる、子供と離れた時間を作るなど)

専業主婦として家事や子育てをきちんとしたいという人は、それが一つのライフスタイルということができるでしょう。

しかし、主婦でも仕事を持ちたい、やりがいや達成感を味わって充実して生きていたいと感じている人も少なくないようです。

一方、働く女性の意識を見てみると「家計のため」以外にも「社会と関わる」「能力を高める」「視野・人間関係を広げる」などの回答から、女性でも自立して社会に参加していこうという意識がある点も見えてきます。

人生でやりがいを感じたいなら稼ぐ

女性が社会に出て自立して働き、やりがいや達成感を持つのは簡単なことではありません。

仕事を持って働きやりがいを得るという意味では、手に職をつけておくと大きなメリットがあります。

手に職がある(技術がある)と就職に有利なだけでなく、自らの技術で人に喜ばれたリ人の役に立てるという長所があります。

また、技術を伸ばすことでより高い目標を達成でき、さらにやりがいを感じられるという良さもあるのです。

主婦で稼ぐなら、自分が興味がある・関心があるというジャンルにターゲットを絞ると上手くいきやすくなります。

好きなことや興味があることなら深く掘り下げていこうという気持ちになり、自らのアイデアを凝らして続けていくことができます。

自分の工夫・努力で結果を出せばやりがいを感じられることは言うまでもありませんね。

仕事は収入のためだけでなく、自分のやりがいのためでもあるという人は、手に職をつけて稼ぐという選択をしてみてはどうでしょうか。

※文中のアンケート調査の出所:「ウーマンスタイル」
 https://www.woman-style.jp/i-hakusyo/questionnaire/201407.html

家計が厳しい時代だからこそ夫や家計を助けたい主婦が稼ぐ

メディアのニュースで「景気は好転しつつある」といわれても、家計を見ると少しも好転の兆しが見えて来ないという人が大勢います。

将来的に景気が良くなるとしても、今現在の家計を好転させないことにはどうにもならないというのが庶民の実感でしょう。

厚労省の生活意識調査でも、「生活が大変苦しい」と回答した世帯が約28.6%、「やや苦しい」が約31.8%で、合わせると全体の約60%の世帯が「苦しい」と感じていることになります。

反対に「大変ゆとりがある」や「ややゆとりがある」は合わせて3.9%程度しかなく、家計の厳しさを実感している世帯が多いことが分かる結果です。

夫や家計を助けるのは妻

家計が厳しいと感じているなら、「主婦が働いて夫や家計を助けよう」となります。

かりに夫の月収が25万円だとすれば、妻が毎月5~6万円程度でも収入があれば生活にかなりの違いが出てきます。

もし毎月10万円程度の収入が得られれば、それは大きな違いとなるわけです。

次に、妻が働いた場合の家計の変化をシミュレーションしてみましょう。

夫の収入のみの例:
月収 25万円
ボーナス 75万円(年3カ月分)
年収合計 375万円

夫婦で収入がある例(1):※妻がパート
月収 25万円+5万円
ボーナス 75万円(年3カ月分)
年収合計 435万円

夫婦で収入がある例(2):※妻がパート
月収 25万円+10万円
ボーナス 75万円(年3カ月分)
年収合計 495万円

夫婦で収入がある例(3):※妻が正社員
月収 25万円+20万円
ボーナス 75万円+60万円(年3カ月分)
年収合計 675万円

いかがでしょうか。

夫の収入のみの例と比較すると、(1)~(2)の妻がパートをした例で60~120万円、(3)の妻が正社員の例で300万円もの違いが出てきてしまうのです。

主婦が稼ぐためには?

妻が働いて夫や家計を助けるといっても、新卒でも就活に困る昨今、実務経験や資格がない主婦となるとおいそれとは仕事が見つからないことも事実です。

都市部で20代の主婦なら比較的求人はあるものの、地方ともなると30代を超えた主婦ですとスーパーのレジやお弁当屋の製造の求人くらいしか見つからなかったという話もよく耳にします。

そんなとき、主婦でも就活に有利に働くのが「手に職をつけている」というケースです。

手に職というのは何らかの技術や資格を持っているという意味で、看護師や美容師などが代表的な例といえるでしょう。

主婦に適した「手に職」としては、美容系であればネイルやメイク、癒し系であればアロマやリンパケアといった自分が関心のあるジャンルがおすすめです。

好きなことで手に職をつけておくと、30代・40代…と年齢を重ねても仕事が続けられるというメリットもあります。

主婦が再就職し稼ぐなら技術や資格が欲しいところ

子育てと仕事の両立は?

仕事が生きがいでキャリアを積んでいる女性のなかにも、「出産や育児の問題では迷う」という人は少なくありません。

女性でも仕事は一生続けられるが、出産や育児は一定の期間しかできないと考えるためです。

そうしたことから妊娠をキッカケに仕事を辞める人や、出産の期間だけ仕事を休むという人も増えています。

再就職に有利な「手に職」

いったん出産や育児で仕事を辞めてしまうと、復職しようとしても再就職はそうカンタンではありません。

というのは女性が求人に応募した場合、どうしても20代の年齢が若い求職者のほうが優遇されてしまうためです。

30代~40代の女性が子育てのブランク明けに仕事を探そうとすると、ある程度の経験や実績、資格などの有無が重要になります。

実際に育児のブランク明けの女性が仕事探しをするとき、経験も資格もないとスーパーのレジや製造業のパートくらいしか職がなかったという例もあります。

逆に、職場で役立つ技術や資格を持っていれば、30~40代でも希望の職種に就ける可能性が大きくなります。

ブランク明けの女性が未経験の職種に就こうとすれば、手に職がある(技術や資格がある)ことが大きくモノをいうことになるのです。

子育てがひと段落したら

子育てがひと段落したあとの再就職を考えているなら、いきなり仕事探しをするのではなく計画的に手に職をつけるということを考えてみてはどうでしょうか。

子育ての時期は忙しいことは事実ですが、それがひと段落したら「落ち着いて勉強できる時期」でもあります。

・子供が幼稚園や保育所に行っている間に勉強する
・子供が小学校に通うようになったら勉強する
・通信講座でフレキシブルに勉強する

こうしたことができるのも「子育てがひと段落した時期」だからなのです。

主婦の仕事復帰の時期は?

現状から出産・子育てで仕事を辞めた主婦の職場復帰の時期はどの時期が多いのでしょうか?

主婦の職場復帰や再就職の時期としては「子育てがひと段落してから」が多いようです。

これは仕事と育児の両立がむずかしいことや、充分な保育施設や託児所などがない、子供の面倒をみてくれる祖父母などと同居していないといったことが理由となっています。

総務省統計局の調査では子供のいる夫婦世帯の妻の有業率(仕事を持って働いている率)は「子供3歳未満」で約33%、「子供3~5歳」で約52%、「子供6~8歳」で約62%、「子供9~11歳」で約71%です。

このようにして見ると、子育てがひと段落した主婦が働く割合がひじょうに高いことが分かりますね。

主婦が活躍できる仕事と資格に興味がある方

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