ペット・動物関連の資格

ペット動物の仕事に就きたい!初めに知っておきたい10のこと

ペットに関われる職場ってどんなところがあるの?

ペットに関われる職場ってどんなところがあるの?

ペット関連の職場は、皆もがよく知っている動物病院やペットショップだけではありません。
この記事では、さまざまな分野に分けて、動物に係ってお仕事ができる職場を紹介します。

1、医療系施設系

動物病院以外にも、医療系のペット関連施設はたくさんあります。

動物介護施設

最近特に問題になっているペットの高齢化をうけて、急激に増えているのが、動物介護施設です。
高齢になったペット、飼い主が高齢で飼えなくなったペット、盲導犬や聴導犬を引退した訓練犬などを引き受ける施設です。

体の不自由になった動物がほとんどで、さらに最後を看取る必要もあるので、仕事はかなりハードで悲しい環境である事は間違いありません。
ただ、大好きな動物が最後まで安心して、そして健やかに過せるようサポートしていく事は、とてもやりがいがある仕事といえます。

病院、老人ホーム(人間)

セラピー犬と一緒に働ける職場が、高齢者施設や病院などです。
病気や怪我、高齢が原因で、体に不自由を抱えている人間の心を癒す仕事です。

2、ペットホテル系

飼い主が旅行や出張などでペットを一時的に世話できない場合に、預かるのが、ペットホテルや宿泊施設です。
その他、ペットシッターとして飼い主から直接世話を依頼された場合は、職場が飼い主の個人宅、もしくは自宅、という事になります。

3、公的機関系

公的機関にも動物関連の職場は多く、高収入で安定していることから、男性に人気のペット関連の職場です。
例えば、警察犬訓練士の場合は、職場が警察署となります。

麻薬探知犬訓練士は、税関職員が対応するので、職場は税関です。
さらに、各市町村には、迷い子や保護されたペットを預かる動物愛護センターが設置されております。

研究や実験などに活用される動物の繁殖、実験などを行う場合は、各研究施設が職場となります。

4、企業・会社系

動物のワクチンや薬、サプリメント、石けんやシャンプー等を製造研究開発する製薬会社、ペット関連の服、おもちゃ、グッズ関係を取り扱うアパレルショップなどといった職場でも、動物に係って働けます。

ペットフード関連は外資系の企業も多いので、そのような職場で働く事ができれば、高収入も期待できます。

5、ショップ系

もっとも働きやすく、多くの動物に触れ合うチャンスがあるのが、ショップ系の職場です。
犬や猫、フェレットなどの小動物から、爬虫類、熱帯魚、鳥類など幅広く動物を扱っている職場なら、毎日大好きな動物に囲まれて仕事できますよね。

またドッグカフェ、猫カフェが職場になると、飼い主との交流も深められるので、充実した毎日を過せるでしょう。
職場によって、環境も仕事内容も収入も異なるので、どのような職場があるのか、今のうちに把握しておきましょう。

ペット関連の仕事の現状と将来性

ペット関連の仕事の現状と将来性
犬や猫さらにはその他のペットの現在の飼育状況は、年々増えています。
また、現在ペットを飼っていない世帯でも、この後「何かしらのペットを飼育してみたい」意向を示しています。

このことからも今後もペット関連の産業は、需要が高まるといってもいいでしょう。

さらなる質向上、技術力向上が求められる

まだまだ伸びしろのあるペット関連の仕事ですが、犬猫を含むペットの平均寿命が延びており、それに関する問題も増えています。
寿命が延びることで、飼い主とペットの良好な関係を長く続けることができますが、その一方で、動物病院を利用する回数も増えるでしょう。

また薬剤や治療に必要な医療具、その他ペッとフードや関連商品などの需要も高まり、多く生み出さなければ行けません。
その他、ペットに対する人間の意識もかなり変わっており、できるだけ質の良いもの、技術力に安心ができるサービス等を求める傾向にあります。

そのため、従来は資格がなくても就けていた職種でも、将来的には、資格がなければペット関連の仕事には就けない、という状況が近い将来起こるはずです。
なかでも、その動きが活発になっているのが、動物看護士の資格です。

これまでは、民間の資格としてバラバラに存在していたものが、統一資格、として国家資格になるかも?という動きがあります。
動物看護士に限らず、その他の職種においても、資格が最低限の条件として掲げられる可能性も高いので、将来にそなえ必要な資格を取得しておくといいでしょう。

また、現在ペット関連の職場で働いている方も、あらゆる飼い主の要望にしっかり応えられるためにも日々勉強に取り組み、これまで以上に優れた技術、知識を養わなければなりません。

ペット関連各団体等の将来への取り組み

動物を取り巻く環境の目まぐるしい変化に対応できるよう、ペット関連の各団体、企業では、次のような取り組みが始まっています。

1、ペットフード協会

ペットの生活の質向上を高めるため、ペットフードの正しい知識の習得が必要不可欠とし、次のような検定、認定制度を実施。

「ペットフード・マナー検定制度」(一般向け)
これは、ペットの健康管理の土台となる「食」の重要さを飼い主に広く、正しく知ってもらうための資格です。

「ペットフード安全管理者認定制度」(事業者向け)
ペットフードを安全に輸入、製造、販売を行う事を目的に設置された制度で、将来独立開業する方は是非理解しておきましょう。

2、ペット栄養学会

ペットの栄養面に特化した専門知識を養い、ペットの生活の質向上を目的に資格制度を実施。

3、ショップ、小売店、ブリーダー

特に飼い主と身近に接するショップや小売店、ブリーダーに関しては、最後までペットによりそい、よりよい環境を提供する、という指導を飼い主に徹底するよう求めています。
そのためには、犬種ごとに異なる性格や生体、などを詳しく把握すること、また飼育の方法や管理方法の指導の徹底、人間社会に適応できるトレーニング、動物に関する法律の徹底などができる、ショップ店員を育成する事を求めています。

将来的には、ショップ店員でも、動物飼育管理士やペットトレーナー、訓練士としての資格や動物愛護法の知識等がなければ、簡単に働けないかもしれません。

ペットの現状と今後の対策

現在は、減少傾向にあるものの、毎日440頭以上の犬猫の殺処分が実際されています。
それにかかる処分経費も450万以上。

さらに、保護される犬猫が減るようマイクロチップの装着も政府が推奨しているにも係らず、犬で全体の7%未満、猫で全体の2%未満と、かなり少ないのが現状です。
飼い主の管理下からはぐれてしまった犬猫、その他のペットは、愛護センターに保護された後、一定の保護期間を経て殺処分の対象になってしまいます。

このような悲しい事実を少しでも減らすには、ペットの健康管理の徹底、飼育管理の徹底、飼い主への指導の徹底、医療を受けやすい環境を整えるなど、各ペット関連の職場で働くもの、一人ひとりが責任をもつことで、大きな成果を挙げる事は間違いありません。

殺処分件数を減らす事は、動物関連で働くものの使命で、また日本経済に貢献することにもなります。
それを実現するには、一人ひとりがプロとしての活躍するため、最低限必要な資格、能力を身につけることが急務です。

「手に職をつけられる」ペット関連の仕事の魅力とメリット

「手に職をつけられる」ペット関連の仕事の魅力とメリット
職人と呼ばれる方が働く業界には、「リストラ」「人員整理」という言葉が無縁のように思われます。
その理由は、その方々が、「手に職を」つけているからなのかもしれません。

代わりがなく、その人だけにしかできない事だからこそ、会社や企業になくてはならない存在なのです。
それが「手に職をつける」という最大の魅力です。

今、安泰に見える会社や職場でも、いつ何時倒産の危機に直面するかは誰にも分かりません。
そのとき、「あなたの代わりはいくらでもいる」「あなたのその能力は特に必要ない」といわれないため、そして、万が一会社を退職せざる得ない時があっても、自分の腕一つでやり直せるような「手に職をつける」ことはとても重要です。

特に、女性の場合、結婚や妊娠、出産というタイミングで、長年勤めてきた会社を辞める事もあるでしょう。
育児がひと段落して再び仕事がしたいと思っても、若さを失い、特別な能力がない女性をどの会社が喜んで受け入れてくれるでしょう。

その他にも、年金受給年齢が引きのばされるか、という昨今、早めに会社を退職してしまっては、老後の生活は心配ですよね。
そんな時に、「手に職があれば」どれだけ救われるでしょうか。

そのような不安を抱えている方におススメなのがペット関連の仕事や資格です。
右肩上がりのペット産業は、この先もまだまだ需要が高まると予想されます。

さらに、業務内容は、すべて特殊で、専門的な技術、能力を身につけると文字通り「手に職をつける」ことも可能です。
性別、年齢問わずチャレンジの可能性もありますので、ぜひ今のうちに「手に職がつけられる」ペット関連の仕事、資格をチェックしておくといいでしょう。

この記事では、将来きっとあなたの助けとなる「手に職がつけられる」ペット関連のおススメ資格や技術、そしてその魅力やメリット等を紹介します。

1、退職後も安泰!中高年以降の男性におススメ

ペット関連の仕事は、何も女性だけに限られているものではありません。
中高年男性の退職後、定年後、万が一のリストラや人員整理の危機に直面した時にも、大いに役立つ資格があります。

ドッグトレーナーやブリーダーなどは、男性が活躍している事が多く、18歳以上で、動物愛護法などの違反歴がない者、ペット関連の専門学校を卒業している方であれば、誰でも何歳からでも資格が取得できます。

中高年者の再就職は、現実的に厳しく、他の人と違う能力、技術がなければ、先はありません。
しかし、ペット関連の資格は、手に職をつけることができるので、再就職等に不安を抱える必要はありません。

もしも、再就職先が見付からなくても、自分の腕一つで、将来を切り開く事ができるのですから・・・。

2、ママにおススメ!女性の就活を強力にアシストする

女性の社会進出は、まだまた難しいところ。
なぜなら、女性は、結婚や出産を機に、会社を辞めてしまうことから、最初から重要なポストにつけない、正式採用されないという事も、まだ現実的にあります。

若い女性ならまだしも、40歳を過ぎた女性の再就職、転職や復職は、さらに厳しい状況となっています。
そんな時「手に職がつけられる」ペット関連の資格を持っていれば、そんな不安は一掃できますよね。

例えば、トリマーとしての技術力を持つ育児中のママは、年齢問わず、ペットショップや動物サロン等で働く事が可能です。
重要な年々高まる一方で、求人数は多く、いや、むしろ人手不足の状況。

そのため、仕事は比較的見つかりやすい傾向にあります。
勤務スタイルも自由で、朝から夕方までみっちり働ける職場もあれば、週に2回ほどの出勤に対応しているところもあります。

これなら家事と育児、そして仕事と両立できますよね。
ショップでの評価が高まれば、その分収入も高くなるなど、女性の就活をスムーズに後押しします。

これなら育児や家事に奮闘している専業主婦やOLさんの副業としても活用できます。
また、手に職がつけられるトリマーは、その腕一方で、将来は、独立開業もできます。

自宅の一室を利用して、ご近所のペットだけを対応しても1日3万から5万ほどの収入が確保できます。
手に職がある40代以降の専業主婦と、何一つ手に職がなく、ただ事務職として働いている30代の女性よりもはるかに手に職を持つ方が、将来は安泰です。

自分自身を救うためにも、今のうちに手に職がつけられるペット関連の資格をチェックしておきましょう。

3、独立開業におススメ!将来の夢を後押しする

手に職が就けられるペット関連の資格や仕事は、経験を重ね実績を積むことで、将来自分のショップを持つ事が可能です。
自分がお店のオーナーになるなんて、夢のような話ですが、他の職種と比べて最も現実味のある事です。

トリマーやドッグカフェや猫カフェ、などについては、必要な条件が整えば、はれてショップオーナーになれます。
自分の店が開業できれば、育児と仕事の両立、失業やリストラ等の心配もすべてなくなります。

その他特別な道具もまったく必要なく、すぐに独立開業ができるので、ドッグシッターやペットシッターです。
ドッグシッターは、他のワンちゃんが、飼い主と快適に生活できるよう指導するだけなので、依頼者の自宅が職場になったりと、職場をわざわざ作る必要もありません。

ペットシッターも同様、一般的には、依頼者の自宅が職場になるので、準備に膨大な時間と費用をかけることもありません。
コスパにも優れ、定年退職の心配も無く、体力の続く限り仕事が継続できます。

以上をまとめると手に職をつけられペット関連の仕事の魅力、メリットは

  • 中高年男性の万が一に備えられる
  • 女性の復職、転職、就活をアシストする
  • 独立開業しやすい

の3つがあります。
自分の将来を自分の力で守りたい方は、手に職がつくペット関連の仕事、資格を改めてチェックしてください。

ペット関連の職種別収入、年収について紹介!高収入を得るには?

ペット関連の職種別収入、年収について紹介!高収入を得るには?
動物が大好きだからお給料なんて関係ない!
って、ことにはいきません。

「お仕事に見合ったお給料がもらえない」
「思っていたよりも収入が少ない!」

など、仕事に就いてから、収入面で問題が発生したら、仕事に対する意欲が低下するのは当然です。
また、高収入が期待できる仕事に就きたい、という方もいるでしょう。

この記事では、そんな方のために、ペット関連の仕事の収入面にスポットをあてて調べてみました。
現在、実際に掲載されている求人の内容から情報をまとめてみましたので、参考にしてください。

1、獣医師

厚生労働省の獣医師の年収賃金構造基本統計調査によると獣医師の平均年収は40歳で約639万円。
勤続年数が10年6ヶ月、労働時間月177時間、時間外労働月10時間、月額435800円、ボーナス等1158200円となっています。

この数字は、あくまでも一般的な勤務医の年収で、サンプル数も少なく、実態を完璧に把握しているとは限りませんので、参考程度におさえておきましょう。
また初任給は、とても少なく20万前後でのスタートというケースも珍しくなく、数年ほどの現場研修期間が必要です。

また勤務医、開業医、地方公務員、国家公務員として働く場合でも、それぞれで設定されている給与に違いがあります。
例えば、勤務医よりも開業医の年収が高く、民間よりも公務員の年収が高くなります。

しかし、開業医の場合、人気病院にならなければ、もちろん倒産のリスクもあります。
さらに、公務員よりも大手企業で成功できれば、それなりに高い収入を得る事も可能です。

2、動物看護士

動物看護士の仕事は、とても重要で広範囲であるため、高収入をイメージする方も少なくありません。
しかし、残念ながら、その収入には、かなりの差があります。

例えば、都心の人気動物病院へ勤務した場合は、初任給で20万から25万ほどの月給、年収で280万から350万ほどあります。
一方、地方、田舎の動物病院では、初任給で13,4万円というところもあり、働く地域でかなりの差が生じます。

また、地域だけでなく、病院の大きさ、評判、資格の有無によっても収入面に大きな違いがあります。
そのため、少しでも年収をアップするには、資格取得は必要不可欠です。

3、ブリーダー

ブリーダーの収入はゼロもしくはかなり高額な年収になるかのどちらかです。
例えば、成功した例をあげると

一度の交配で誕生した子犬20匹が1匹10万で販売できたとしたら、親犬1匹で200万ほどの収入がわずか1回の繁殖で得られます。
親犬が5匹いたら、1000万ほどの収入になることも稀ではありません。

しかし、一度の交配で必ずしも、元気で丈夫な子犬が誕生するとは限りません。
上記は、あくまでも完璧な成功例で、殆どの場合、年間で販売できる子犬の数は、30匹から50匹程度。

しかも親犬の数が多ければ、その分飼育、管理、繁殖に必要な経費がかかってしまうので、利益として残るは、わずか。
もしくはゼロという年もアルかもしれません。

高額収入を安定して得るためには、高度な繁殖知識、技術を得る必要があります。
また近年の悪質ブリーダーの事件を受け、ブリーダーに対する取締りも厳しくなるでしょう。

安全にかつ信頼あるブリーダーとして高収入を得るためにも、最低限の資格を取得することが賢明です。

4、トリマー

トリマーの年収は、年齢、経験、資格の有無、評判によっても大きく左右されます。
例えば、資格保持者で、経験年数が10年以上、お客様からの評判も良い、トリマーさんは、30代という若さにして、400万ほどの年収を得ています。

一方、20歳でトリマーの経験が2年ほどの有資格者であれば、年収は200万から300万程度で、月収14万というケースもあります。
さらに、無資格者で、経験が5年ほどでも、正社員としての採用が難しく時給900円で、月20日ぎっちり働いても13万ほどの手取りで終わることもあります。

収入の差は、資格の有無によって大きく影響を受ける職種なので、トリマーに必要な資格は絶対に取得しておくといいでしょう。
以上のことをまとめると

  • 地域によって収入に差がある
  • ショップ、病院の評判によって収入が異なる
  • 資格の有無が収入に影響を及ぼす

という事が分かりますね。
地域や病院の評判については、個人の力ではどうすることもできませんが、資格については、勉強さえしっかり行えば、必ず取得できるので、必要な資格は取っておくようにしましょう。

職種別ペット関連の仕事に存在する「やりがい」

職種別ペット関連の仕事に存在する「やりがい」
可愛いや大好きだけでは、できないペット関連のお仕事ですが、それを乗り越えた先に「やりがい」があります。
この記事では、職種別に「やりがい」を紹介します。

あなたが目指すペット関連の職種には、どのような「やりがい」があるのか、この機会にチェックしてみてください。

1、医療系

「命を守れる」

動物病院には、ケガ、病気などで苦しむペットが日々来院します。
それぞれのペットの具合によって、治療に時間がかかったり、苦労が多かったりしますが、動物の「命」を守る事ができます。

また、定期的な健康診断や検査によっても、だれかの大事なペットの健康を守る事ができます。
このような困難、苦労、努力、責任感のすべてを「やりがい」と感じる方も多いようです。

「感謝される」

いかなる命も絶対に諦めないのが、動物病院で働くモノの使命で、当然のことです。
だって、これがお仕事だからです。

しかし、飼い主にとってペットは、大事な家族の一員で、場合によっては、自分の命と引きかえにしても守るべき大事な存在。
だからこそ、動物病院の獣医師や看護士は、飼い主にとってなくてはならない存在なので、感謝されるべき人間となります。

本来やって当たり前の仕事なのに、心から感謝されると、この仕事をやっていて良かったと素直に感じられますよね

「次に繋がる」

医療系のペット関連の仕事は、辛い事が多い現場でもあります。
「命」を扱う仕事なので、ペットの死は避けて通る事はできない悲しい現実です。

しかし、悲しい「死」は、医療界にとって、次に繋がる大変重要な出来事。
1匹のペットの死が、将来のだれかの大事なペットを救う医療の発展に活かされていると考えると、高い「やりがい」を実感できる瞬間です。

2、美容系

「喜ばれる」

ぺットの見た目を可愛く仕上げるトリマーは、飼い主に喜ばれます。
飼い主の想像以上の出来なら、なおさら喜びは倍増ですよね。

施術後のペットを見た飼い主が、満面の笑顔を見せた瞬間、心のこぶしを高々とあげたくなる瞬間ですよね。
そのためには、あらゆる予防にも応えられるグルーミングの技術を磨く必要がありますけどね。

「病気や怪我の予防ができる」

獣医師や動物看護士のように、医療行為は行えないが、トリマーは、ペットの些細な変化を見つける事ができるお仕事です。
体のすみずみに触れて、シャンプーやブラッシングをするだけで、いつもとは違う変化がわかれば、それを飼い主に告げ、早めにケアができますよね。

また、ブラッシングやマッサージをすることで、血行や代謝を促進して、美容や健康面にプラスの働きがあります。
人間も同じように、定期的に体をケアすることで、病院いらずの体が維持できます。

このように、病気になってしまってからでは手遅れになる事も、トリマーのおかげで未然に防ぐ事ができるのも、やりがいの一つなのです。

3、研究・開発・製造系

「健康をサポートできる」

ペット関連の医薬品やペットフード、サプリメントなどを研究開発するペット関連の仕事は、直接動物に触れる事もなければ、自分たちが研究、開発、製造した商品を使う動物やその飼い主に、出会う事もありません。

しかし、その商品が、自分の知らないどこかで、ペットの健康を守っていると考えるだけで、仕事にやりがいが感じられます。
昨今のペットフード業界のこのような努力のかいあって、ペットの寿命は、従来よりもはるかにのびています。

年を重ねても病気をせず、健康で長く飼い主の側にいられる事は、ペットだけでなく、飼い主にとっても、すばらしい変化ですよね。
それに貢献しているのが、誰の目にもとまることのない研究、開発、製造にかかわっている方々なのです。

今日もあなたの知らないところで、ペットやその飼い主の笑い声が響いていると感じるだけで、やりがいがありますよね。

4、その他

最後に全てのペット関連の仕事に共通する「やりがい」が、将来に繋がる技術が身につくという点です。
毎日努力したことが、そのまんま、自分の力となり、自分の道を切り開く道具にもなります。

つまりペット関連は「手に職がつく」仕事なので、今やっている事は、全部無駄にはなりません。
手に職がつくと、転職や就職、復職や独立など、あらゆるシーンで大いに役立ちます。

その事を思えば、毎日が充実しやりがいに満ち溢れていることでしょう。
以上職種別に様々なやりがいを紹介しましたが、あなたの目指すペット関連の仕事にもやりがいはありましたか?

将来役立つペット関連の技術はどんなもの?おススメベスト5

将来役立つペット関連の技術はどんなもの?おススメベスト5
「これさえあれば就職がしやすくなる」という注目のペット関連の技術を紹介します
以下の紹介する技術を身につけると、年齢性別問わず、仕事に困る事はありません。

また書類だけで判断されてしまいがちな就活でも、履歴書での目を引くアピールポイントとして堂々と記載する事ができます。

1、グルーミング、トリミング

ブラッシング
毛を整えたり、毛玉やもつれ毛をほしたり、血行促進を促し新陳代謝を活発にするなど。

シャンプー
汚れを除去し、皮膚をキレイに保つ、さらには、体臭を抑制したり、毛の質を向上させる。

カット
毛の長さを整え、衛生面を保ったり、見た目の印象を可愛くみせる目的がある。

肛門腺絞り
肛門腺にたまった分泌物の排出を促し、不快感を取り除く。

これら一連の技術をグルーミング、トリミングといいます。
トリマーに必要な技術として有名ですが、動物看護士やペットショップ、ホテルや介護施設等、動物を扱う場所で幅広く活用できるので身につけておくと大変有利です。

2、コミュニケーション技術

動物看護士やショップ、カフェなどあらゆるシーンで必要な技術がコミュニケーション技術です。
これは、対動物でも、対飼い主でも同じく要求されます。

例えば、動物看護士の場合、意思の疎通が難しい動物が対象となります。
細かな動作、しぐさ、行動をじっくり観察しつつ、コミュニケーションを上手に図りながら、動物の性格、体調の良し悪しを判断する必要があります。

また、ペットの飼い主に対するコミュニケーション技術も必要不可欠です。
飼い主でしか分からない事がたくさんありますよね。

それを飼い主の口から上手に引き出すには、対人間とのコミュニケーションが重要です。
ショップ店員の場合は、業務が動物のお世話だけではありません。

接客業務も大事なお仕事で、コミュニケーション技術は必要不可欠。
お客様を喜ばせたり、お客様に気に入られたりするほど高いコミュニケーション技術がある人は、ショップオーナーからの評価も高く、高収入アップも期待できます。

3、ペットセラピスト

ペットのことを良く知り、動物の持つ能力を最大限活用し、それを提供できる技術が、ペットセラピストです。
医療の現場でも今注目されている職種で、今後も需要が高まるでしょう。

さらにペットのことをよく理解できて、なおかつその能力を人間に向けて提供できるという優れた技術は、幅広いフィールドで活かすことができます。

4、繁殖技術

繁殖させる技術がなければ、ペットの種類や数を増やす事はできません。
そのため、なくてはならない動物関連の技術の一つです

またブリーダー以外にも、実験用動物の繁殖を行う職種もあるので、場所によっては、高収入、やりがいともに実感できます。

5、トレーナー技術

人間とペットが健やかに過すには、動物に対する指導、訓練さらに飼い主に対するアドバイスなどが必要です。
その仕事に必要なのがトレーナーとしての技術です。

この技術を活かし、トレーナーとして独立することもできますし、病院や警察署、税関や災害救助の場など、公的機関で働く事も可能です。
以上が、持っていて損は無いペット関連の技術ベスト5です。

どの技術も、あらゆるペット関連の職種に活かすことができる魅力的な技術ばかりなので、余裕のある方は、全部身につけておくといいでしょう。
またこの技術は独立開業を将来的に目指す場合でも、確実に役に立ちますので、ぜひチェックしておいてください。

ペット関連の仕事は副業に最適?それとも不向き?

ペット関連の仕事は副業に最適?それとも不向き?
ペット関連の仕事は、副業にも向いています。
ただし、全ての職種が副業可能というわけではありません。

また、今のお仕事の規則で、Wワークや副業が禁止されているところもあるはずなので、しっかり確認した上で、副業を検討してくださいね。
この記事では、副業に向いているペット関連の仕事と、副業には向かないペット関連の仕事を紹介します。

副業に適しているペット関連の仕事

トリマー

ペットサロンやペットショップは、朝の10時から夜10時までと長く営業しているところが多いので、副業に適しています
その場合、アルバイトとして働く事ができます。

例えば、OLさんなど会社務めの方の勤務時間は、朝8時から夕方5時までのおよそ8時間、週5日程度が、一般的な就業時間となります。
つまり、夕方5時以降、週2日は、時間に空きがありますよね。

その時間を上手に活用して、ペットショップやペットサロンでアルバイトとして働く事ができます。
実際に、トリマーの資格を持っていれば、時間に融通した柔軟な勤務形態で、求人を募集しているショップもたくさんあります。

平日のアルバイトが難しい場合は、メインのお仕事がお休みの週2日だけ勤務する事も可能です。
もちろんですが、ペットトリマーの資格保持者でなければ、難しいですよ。

ペットシッター

ペットシッターは、飼い主に代わって、ペットのお世話を行う仕事です。
ペットシッター協会に加盟することで、お仕事を受ける事もできますが、飼い主から信頼されると、フリーとしても働けるので、副業には最適な仕事です。

例えば、メインの仕事が終わる夕方の5時からの1時間だけ、お散歩を代行するというケースから、土日だけ、ペットの世話をする、飼い主の旅行の時だけ、出張や残業で帰宅が遅くなるときだけなど、その都度対応することも可能です。

毎日、というわけではありませんが、複数の飼い主と契約が結べると、副業としては、かなりの高収入が期待できそうですよね。
しかも、仕事終わりに大好きなペットとお散歩したり、一緒に遊んだりするだけでも、リフレッシュできちゃうかもしれません。

動物看護士

基本的に他の病院や仕事とのかけもちや、副業が難しいといわれる動物看護士ですが、専業主婦という本業の傍らなら、副業としても可能です。
一般的には、副業というよりもパート、アルバイトとなるのですが、専業主婦の仕事をメインと考えるなら、これも立派な副業です。

例えば、動物病院の場合、午前と午後の部に診療時間が分かれているのが一般的です。
そのため、午前中の勤務と、午後の勤務に分けて、求人募集を行っている病院もとても多いようです。

肉体的、精神的に負担がかかるお仕事なので、1日3,4時間程度働くのがちょうどいいのかもしれませんね。
小さなお子様がいるお母さんなら、子供が学校に行っている間に仕事をして、帰宅する前に仕事が終わるというのは、まさに理想的ですよね。

今、動物看護士の資格を持っていない方で、今後結婚や妊娠等で、メインのお仕事をやめる可能性がある方も、動物看護士の資格さえあれば、専業主婦と動物看護士としてのWワークが可能となりますよ。

ただし、動物看護士の場合、緊急の呼び出しに対応しなければいけない事もあるので、その場合はご家族の協力を得るといいでしょう。

ペットホテル

人間のホテル同様にペットホテルは、24時間体制で、大事なペットをお預かりする場所です。
そのため、常時、職場には、スタッフが常駐しています。

つまり、勤務時間は、24時間の間でシフト別に分かれているので、こちらも副業に適しています。
例えば、別の会社で朝の9時から11時くらいまでパートとして働いている方は、ペットホテルなどで12時から夕方の6時くらいまで働けば、正社員くらいの月給を稼ぐ事ができますよね。

ペットホテルの場合、未経験や無資格でも働く事はできますが、ペットシッターや栄養管理士、飼育管理士などの資格があれば、採用率を高める事ができるので、副業を考えている方は、是非今のうちに取得しておくといいでしょう。

【副業に向いていないペット関連の仕事】

ペット介護士

ペットの高齢化を受け、近年増加しているペットの介護施設。
そこで働くスタッフは、ほとんどが24時間体制で、場合によっては、職場で寝泊りする方も珍しくありません。

もちろん、介護する人間の疲労を回復するためにも、何人かで交代して対応していますが、それでも副業には向きません。
なぜなら、ペットの介護施設は、常に死と隣りあわせで、いつなんどきずっとお世話をしてきたペットが命を落とすか分からない状況だからです。

もしもの時、別の仕事でどうしても、そのペットの最後に立ち会えない、駆けつける事ができない、という状況になってしまったら、ものすごく辛く、何のためにこの仕事を選んだのか、分からなくなりますよね。

ペットを悲しませないためにも、そしてあなた自身が後悔しないためにも、この仕事を副業に選ぶのは賢明ではありません。
以上のように、ぺット関連の仕事には、副業に向いている職種と、向いていない職種がありますので、事前に確認した上で、選択するようにしましょう。

動物好きにはたまらない!ペット関連の仕事の「楽しい」6つの事

動物好きにはたまらない!ペット関連の仕事の「楽しい」6つの事
「命」を預かる仕事なので、辛い事も多いけど、やっぱり「これだから辞められない!」というのが、ペット関連の仕事にはあるようです。
この記事では、ペット関連の仕事の楽しい面をピックアップして紹介します。

その1、価値観の同じ仲間と働ける

ペット関連の職場には「動物が好き」という理由で働いている方が多いのが特徴です。
そのため、ペットや動物の話で盛り上がったり、オフ会に参加したりと、仕事以外の場所で、ペットがらみの交流が多いのも事実です。

なにかと煩わしい人間社会の中で、動物やペットを挟んで仕事以外のところで、交流を深められるのは、とてもすばらしい事ですよね。

その2、動物の姿に思わず“ほっこり”できる

ペットや動物が大好きな人にとって、「ただ見ているだけ」でも心が癒されますよね。
そのため、ひまさえあれば、動画サイトで他人のペット動画を楽しんでニヤニヤしている、って方もすごく多いですよね。

しかし、ペット関連の仕事に就けたら、目の前に大好きなペットや動物がいるのですから、毎日リアルに心が癒されてしまいます。
直接触れるチャンスはなくても、ただ見ているだけでも“ほっこり”しますよね。

仕事でとても辛い事があっても、ペットや動物は、あなたに無条件に癒しを与えてくれます。

その3、手に職がつけられる

人は、1日の3分の1という時間を仕事に費やしています。
しかも、これが何十年と続くのですから、これはこれで大変です。

でも、考えてください。
こんなにも長く働いているのに、後に何も残らないような仕事だったり、誰にでも代わりが出来る程度の仕事だったりしたら、なんとなく損をしている気分になりませんか?

しかしペット関連は、手に職がつく仕事です。
1日1日と経験を重ねるごとに、職人さんとしてのテクニックや知識が養われます。

そして、将来は、自分の腕1本で、道を切り開く事も可能なんです。
出勤することでスキルアップできると考えると、なんだか毎日の仕事が楽しくて仕方ありませんね。

その4、ペット・動物と遊べる

動物病院やペットショップ、ペットシッターやドッグトレーナー、動物園など、さまざまな動物を取り扱っている職場では、「遊ぶ」事も仕事の一貫です。
ペットや動物は、体を動かし、人間と遊ぶことで、ストレスを発散し、健康を保っています。

そのため、1日に1回は、必ず、ペットや動物と「遊ぶ」ことができます。
仕事とはいえ、ペットや動物に直接触れて、一緒に駆けずり回ることができるこの瞬間は、動物好きにはたまりませんよね。

ペットや動物だけでなく、遊んでいる人間のストレスも丸ごと解消されるはずです。

その5、ストレスがない

動物に触れるだけで、ペットの体をなでるだけで、人間の心が不思議と軽くなったり、健康になったりするというのは、実際にあります。
そんな動物のもつ特殊な能力を最大限に引き出しているのが、アニマルセラピーです。

ある研究によると犬に触れると、人間の脳の感情中枢の一部ストレスに関連する部分の活動が減少し、イライラや不安を抑えてくれるというデータもあります。
さらに、血圧や心拍を下げて、幸せホルモンセロトニンやドーパミン濃度を高めるという作用もあるとか。

つまり、可愛いペットや動物がいる職場は、その他の職場と比べて、働いている人間のストレスが少ない、と考えられます。
また、動物は、批判的な言葉も口にしなければ、不機嫌な表情をあなたに向ける事もありません。

むしろ、無償の愛で、あなたをどんな時でも受け入れてくれますよね。
例えば、仕事でミスをして上司に怒鳴られ落ち込んでいる時でも、ふと、視線をペットや動物に向けた時、ふわっと心が軽くなる、それがペット関連の仕事の魅力です。

辛い事もすごく多い仕事ですが、自分をたくさんの愛で満たしてくれる大好きな動物がいる職場で働けるなんて、この上なく楽しいですよね。

その6、いろいろな動物に出会える

世界中には、とにかくたくさんの動物が存在します。
以前と比べ、日本でも、珍しい動物をペットにしている方も年々増えています。

カンガルーにカワウソ、ワニや白ふくろう、ハヤブサにハリネズミ、フグやフェレット、イグアナやモモンガ、ナマケモノにフェネック、プレリードッグにサーバルキャットなど。
今後も海外からたくさんの動物がペットとして輸入されるかも知れません。

ペット関連の仕事に就いていると、普段では、お目にかかれないような貴重な動物にも出会うチャンスがあります。
しかも、直接お世話できる事もあるかもしれませんよね。

ペットや動物好きにとって、たくさんの種類に出会える事は、最高に嬉しい事ですよね。
以上、ペット関連の仕事の楽しい一面を6つ紹介しました。

「命」を扱う仕事なので、もちろん大変な事、辛い事、悲しい出来事も日々経験します。
ただ、心から楽しいと思える一瞬一瞬があるからこそ、大変な事も乗り越えていけるのかも知れません。

可愛いだけではやれない!ペット関連の仕事の大変な面5つ

可愛いだけではやれない!ペット関連の仕事の大変な面5つ
ペット関連の仕事に就くメリットは、なんといっても、大好きな動物と日々触れあい、癒される事です。
無償の愛を人間に向けてくれる動物を見ているだけで、仕事を忘れて楽しくなる瞬間でもあります。

しかし、実は、楽しい事よりも大変な事が多いのも事実です。
それを乗り越えてこそ、満足度の高い「やりがい」を実感できるお仕事なので、仕事面の大変な事をこの機会に理解しておくようにしましょう。

1、ケガが耐えない

全てのペット関連の仕事が該当するわけではありません。
ただ、ペットショップや動物病院、ペットシッターに訓練士、ハンドラーやペットホテル、ドッグカフェや猫カフェ、動物園、動物プロダクションなど、動物を直接取り扱うような職場では、ケガは日常茶飯事です。

皮膚をちょっとだけ引っかくような浅い傷から、流血するほどの大きな傷。
また大型のペットとなると、突然押し倒されたり、引っ張られたりして、骨折の危険性もあるかも知れません。

中でも病気や怪我を抱えるペットを扱う動物病院では、痛みで暴れるペットが突然ガブッと看護士の手や腕に噛み付く事もあるでしょう。
そんな毎日を過すことで、皮膚はボロボロ、たくさんの傷でとてもきれいとはいえないかも知れません。

特に女性なら、傷だらけの体よりも、傷一つ無いキレイな肌のほうがイイと思う方も多いですよね。
しかし、ペット関連の仕事に就くことで、その思いは、無残に打ち砕かれますが、それでも大丈夫ですか?

ただ、実際にペット関連の仕事をしている多くの女性は、日々つけられる傷は、仕事の勲章だ、なんて思っているようですが。
すごく大変な事でも、そんな風に思えたらいいですよね。

2、重労働

トリマーや動物看護士、ペットシッターに訓練士、そして動物カメラマンなどは、以外にも重労働で、足腰に負担がかかる職種です。
中でも、ペットの毛のカットからブラッシング、シャンプーなどに対応するトリマーは、常に中腰の姿勢で、足腰に疲労がたまりやすい傾向にあります。

1匹のペットに1時間から2時間ほどかかる施術を1日4,5匹も対応するので、8時間から10時間は、不良姿勢が続く、という事になります。
年齢を重ねるごとにそれが、大きな問題となる事もあるので、日ごろから足腰を鍛えるなどの工夫が必要かもしれませんね。

またペットシッターは、ペットの大小に限らず、依頼があったペットの身の回りの世話を一人でこなさなければいけません。
ゲージを動かして掃除をしたり、ペットをお散歩に連れて行ったりと、1日の終わりには、ぐったりするような運動量が必要です。

動物カメラマンや訓練士も、扱う動物の行動にあわせて、走り回る事が多いため、こちらも想像以上に体力を要求されます。

3、接客が大変

ペット関連の仕事は、可愛い動物だけを相手にするわけではありません。
むしろ、人間との接触の方が多い事もあります。

なぜなら、ペットには必ず飼い主、という人間が存在するからです。
しかも、どんなペットでも飼い主から絶大な愛情を受け継いでおり、それは時に飼い主をモンスターにする事もあるのです。

動物病院の場合は、看護士や獣医師がモンスター飼い主のターゲットになる事もあります。
治療や診察に満足ができない飼い主からクレームを受けたりすることもあるでしょう。

また、トリマーの場合は、トリミングの仕上がりが飼い主の機嫌を損ねて、理不尽なクレームを受ける事がとても多いのが一般的。
それでも、客あっての商売なので、いかなる時でも、グッとこらえて、接客しなければなりません。

ただそれは、ペット関連の仕事に限った事ではないので、仕方ありませんね。

4、気持ちの理解が難しい

対象がペットなので、もちろんどんなに動物のエキスパートといっても、彼らの言葉を理解する事は、今の段階では不可能です。
しかし、気持ちの理解ができないという事は、時に大事なペットの命を危険にさらすことにも繋がるので、安易に無視もできません。

だからこそ、日々努力が必要なのです。
ほんのわずかでも、ほんの一瞬でもいいからペットの気持ちを理解しようと思えばこそ、成しえる事があるのかもしれません。

それは、ものすごく大変なことですが、それを乗り越えなければ、ペット関連の仕事は続けられません。

5、日々勉強が必要

対象が、言葉の交わせないペットだからこそ、日々勉強は絶対です。
動物を取り巻く環境は、目まぐるしく変化し、法律の改正も毎年行われています。

また、ペットとして海外から輸入される動物の種類も毎年増えており、生体、性格、扱い方、食、病気、その他、いろいろな事がこれまでの知識や技術で対応できない事も多々増えるでしょう。
ペットのエキスパートとして働いている以上「分からない」では、済まされない事もあります。

飼い主は、ペット関連の職場で働いている方々を信頼し、わが子のように大事にしているペットをお預けしているのですから、それに応えられるような能力を身につけるのは、当然のことです。
仕事に就いたから、すでに資格を持っているからなど、安易な気持ちで職に就くのではなく、その時その瞬間に100%の力で対応できるよう、日々勉強は必要不可欠です。

ただ、仕事を終えてからの勉強は、簡単ではありません。
それでも、「やってやる!」という強い気持ちを持ち、日々成長し続けなければ、この仕事は全うできないでしょう。

以上のように、ペット関連の仕事は、肉体的、精神的に大変な事がとても多いのが現実です。
それでも多くの方が、長くこの仕事を続け、充実感を得ているのは、それを乗り越えた先に感じられるペットからの無償の愛なのかもしれませんね。

動物系の仕事を知ろう!職種別ペット関連の仕事内容

動物系の仕事を知ろう!職種別ペット関連の仕事内容
ペット関連の仕事は、職種がとても豊富です。
ここからは、簡単な仕事内容を紹介します。

1、人気の仕事

獣医師

動物の病気、怪我の治療はもちろん、飼育管理、家畜の防疫、衛生面の指導検査、管理、研究開発などさまざまな業務に対応します。
さらに、獣医師は、次の仕事に分類されます。

「小動物臨床獣医師」
犬や猫などを中心とした診療に対応する獣医師で、勤務医、開業医として働く事ができます。

「産業動物獣医師」
牛や豚、馬などの産業動物を中心に医療を行う獣医師で、その他衛生管理指導などにも対応。
農業共同組合、共済組合等の職員として勤務します。

「海獣医師」
イルカやアザラシ、シャチなどの海の生き物に精通している獣医師で、治療から飼育、繁殖までに対応。
水族館、海洋生物研究所などへ勤務します。

動物看護士

獣医師の補助、外来の受付業務全般、入院動物の飼育、管理、清掃など、幅広い業務を行います。
飼い主さんのメンタルケアなども必要なので、コミュニケーション能力なども要求されます。

トリマー

シャンプーにリンス、ヘアカット、毛染め、ブラッシング、耳掃除、爪の手入れなど、トリミング、グルーミング全般に対応します。
ショップによっては、入院動物の飼育、管理、関連グッズの販売業務、飼い主への飼育アドバイスなども行います。

ペットシッター

飼い主に代わり、ペットのお世話をすべて対応する仕事です。
それぞれの生活環境や性格に合わせて、ペットが快適に過せるようお世話するだけでなく、飼い主の依頼に100%応えられなければ行けません。

ペット栄養管理士

ペットの栄養に関する知識、普及、指導を行う仕事で、ペットが健康で長生きできるようさまざまな分野で活躍します。
ペットフードの開発、病院やホテルでの食事管理なども、ペット栄養管理士の仕事です。

2犯罪抑止、人命救助などで活躍できる仕事

訓練士

麻薬探知犬、警察犬、災害救助犬、盲導犬、聴導犬、介助犬など人間社会や人間の生活をよりよいものにするために活躍する犬を訓練する仕事です。
犬の持つ優れた能力を最大限に引き出すため、日々犬と接し信頼関係を築く必要があります。

動物介在療法士

アニマルセラピーと呼ばれる仕事で、動物を人間の医療に参加させ、メンタルケアのサポートをします。
主に、犬、イルカなどが活躍していますが、高齢者施設、ガンケア施設等に出向き、ケガや病気で落ち込んだ方の心の傷を癒します。

ペットロスハートカウンセラー

ペットを亡くしたり、失ったりした飼い主の心の傷を癒すお仕事がペットロスハートカウンセラーです。
心理学など、高い能力、技術が要求される仕事で、今後さらに需要が高まると予想できます。

3、世界をフィールドにできる

野生動物保護技術者

各家庭で飼われているペットだけでなく、動物全般が好きで、とことん係りたいという方におススメの仕事です。
野生生物の生態調査から生息地域の実態を調べ、生息環境を保全するための活動を行います。

動物カメラマン

動物を専門に撮るカメラマンで、自分の愛犬、愛猫から、野生動物などを被写体にし、あらゆる瞬間をとらえます。
時にその写真が、ポスターや広告として活用されることもあります。

4、その他

ペット探偵

行方不明になった犬、猫などペットの捜索をする専門の探偵です。
近年のペットブームを受け、以前に比べかなり需要が高まっています。

家族同然で大事にしているペットなので、あらゆる手段と情報を活用し、速やかに見つける能力が要求されます。

動物プロダクションスタッフ

テレビ、広告、雑誌、映画などで活躍するペットを扱う会社のスタッフです。
ただ、動物を取り扱うだけでなく、あらゆるシーンにマッチする行動、しぐさ、ほえるなどに、応えられる訓練が必要です。

そのため、訓練士の資格があれば、トップクラスで働く事ができます。

愛玩動物救命士

地震や火事、事故などで救命が必要なのは、人間だけではありません。
そのとき飼い主と一緒にいたペットも救出し、すぐにでも処置が必要な事があります。

そのときペットを中心に救命するのが、愛玩動物救命士です。
ペットの体のしくみ、病気や怪我の際の対処法など全般を学び、救命を目的に災害現場等で活躍します。

ドッグライフカウンセラー

飼い主とペットが快適に共存できるようアドバイスする仕事です。
ペットショップや動物病院、ペットサロン、ドッグカフェやホテルなどで働く事が可能。

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