リフレクソロジスト

リフレクソロジーを仕事にしたい!働く前に知っておきたいリフレクソロジー業界

リフレクソロジストになるには?

リフレクソロジストになるには?

リフレクソロジストとして働くためには、免許や国家資格のような特別な資格は必要ありません。

そのため、資格がなくてもリフレクソロジストと名乗ることは可能で、誰でもその名称を自由に使用することができます。

たとえば何の勉強もしていなくても自宅にサロンを設置し、「リフレクソロジーの施術をします」と掲げればその日からリフレクソロジストとして営業することも可能です。

もちろん、そのようなやり方ではプロのリフレクソロジストとして生活していくのは難しく、一定レベルの知識や技術がなければ仕事としては成り立たないのはいうまでもありません。

サロンで働く方法

リフレクソロジストで最も一般的なのは「サロンで働く」という方法です。

サロンに就職するためには次のような方法があります。

(1) サロンの求人募集に応募して採用される
(2) サロン直営の専門校で学び修了後にプロとして雇用される

(1)は転職サイトや求人雑誌でリフレクソロジスト募集の求人を探し、募集に応募して採用されるという方法です。

もしリフレクソロジストとしての経験がない場合は、「未経験者でも可」という求人を探すといいでしょう。

(2)は大手サロンなどの直営専門校に入学し、リフレクソロジーを学んで卒業後にサロンに就職するという方法です。

直営校での学習はそのサロンの施術のやり方などをダイレクトに勉強することができ、専門校の民間資格も取得することができるので効率的です。

サロンを独立開業する方法

リフレクソロジストとして独立した自分のサロンを開業する方法です。

サロン開業には特別な資格は必要ありませんが、顧客獲得や経営面のことを考えると民間資格を取得しておくほうが良いです。

資金や営業力、技術面などに自信があれば、いきなり独立開業することも可能です。

堅実な方法としてはリフレクソロジー専門校で学んで民間資格を取得し、既存のサロンなどで施術者としての経験を積んだうえで開業するというのが一般的です。

サロンのなかにはFC展開をしているところもありますが、最初から独立開業を目指しているならば就業前にしっかり事前確認をしておく必要があるでしょう。

できればFC開業の条件やロイヤリティなどもリサーチしておきたいところです。

リフレクソロジストになる前に

リフレクソロジストは資格がなくても就業できる職業です。

しかし、その仕事で生活したり成功を納めるためには一定レベルの学習とライセンス取得を目指すのが合理的な方法といえます。

どのようなリフレクソロジストになりたいか、リフレクソロジストとしてどんな仕事をしたいのかを前もってキチンと計画しておきましょう。

いつでも可能!転職でリフレクソロジストに!

いつでも可能!転職でリフレクソロジストに!
新卒でリフレクソロジストになる以外にも、転職してプロになるという方法もあります。

これまでにもたくさんの人が転職してリフレクソロジストになっており、年齢を問わずチャレンジは可能です。

20代のAさんの例

一般的な事務職OLだったAさん(20代後半)ですが、以前からリフレクソロジーに興味があったことから転職を考えるようになりました。

これまでの仕事が活かせないこと、給料が減るかもしれないことなどのリスクもありましたが、「やはり自分が好きなことを仕事にしたい」という気持ちが強くなったことが原因です。

まず現在の仕事を続けながら通信講座でリフレクソロジーの資格を取得、サロンの求人募集に応募して「自分の強い想いをアピール」、「民間資格を取得したことを協調」という方法でサロンに採用されました。

30代のBさんの例

旅行代理店のデスク勤務だったBさん(30代前半)は、リラクゼーションに関わる仕事に就きたいという夢を叶えるために退職しました。

退職金を活用して専門校に入学、1年間かけてリフレクソロジーの知識や技術を習得し民間資格を取得しました。

現在は地元のリフレクソロジーサロンに就職、施術者としてイキイキと働いています。

転職に成功したポイントは「1年間じっくりとリフレクソロジーを学んだこと」、「リラクゼーションの仕事に携わりたいという夢を実現する意志」だそうです。

30代のCさんの例

証券会社の営業職だったCさん(30代後半)は英国旅行をきっかけにリフレクソロジーに興味を持ちました。

帰国後も様々な書籍を読み自分でもサロンに通ううち、「リフレクソロジストになりたい」と考えるようになったとのことです。

当初は現在の仕事との両立を目指して通信講座でリフレクソロジーを学び、民間資格を取得したところで有給休暇を利用して英国に行き本場のリフレクソロジーを再び体験しました。

その経験から帰国後に退職し、英国式リフレクソロジーの専門スクールに入学し1年間の通学後に4種類の資格を取得したのです。

現在はスクール直営サロンでリフレクソロジストとして働いています。

転職のポイント

リフレクソロジストへの転職ポイントは、「資金」・「学校」・「生活」の3つです。

専門校で学ばなくてもリフレクソロジストへの転職は可能ですが、より確実な転職を目指すなら民間資格が取得できるスクールや通信講座で学ぶのが早道でしょう。

どの方法を選ぶのかは学費や生活費との兼ね合いで自分に合った方法を選択してください。

リフレクソロジストが活躍する職場の種類

リフレクソロジストが活躍する職場の種類

サロン系の職場

リフレクソロジストで正社員やアルバイトとして勤務できる職場です。

リフレクソロジー系のサロン

リフレクソロジーのケアを専門に行なう店舗です。サロンは大手企業のチェーン店から地元密着の中小チェーン店、個人営業の店までさまざまな種類があります。技術系統も「英国式」や「米国式」、「台湾式」など多彩ですので、自分に合った職場を選ぶようにしてください。サロンの直営校で学び、そのままダイレクトに就職するという方法もあります。

セラピー系のサロン

いわゆる癒しやリラクゼーション、不定愁訴改善などを提供する民間療法の店舗です。こうしたサロンではリフレクソロジーにアロマテラピーやリンパドレナージュなどを組み合わせて提供しているのが特徴です。リフレクソロジストとして働きたい人だけでなく、さまざまなセラピーに関心がある人にも適しています。

マッサージ系のサロン

日本式、タイ古式、台湾式、バリ島式、ハワイ式、中国式などの各種マッサージにリフレクソロジーの施術を組み入れている系統の店舗です。サロンの方針によってマッサージとリフレクソロジーの施術を分けているところ、同じセラピストが各種施術を行なっているところなどがあります。

エステ系のサロン

エステティックの各種施術にリフレクソロジーを取り入れている店舗です。リフレの技術を体調不良解消だけでなく小顔エステや脚痩せ、ボディスリミングに活用するサロンが増加しています。大手エステサロンでもリフレクソロジストの求人を行なっています。

リゾートホテル内のサロン

近年の傾向として「旅先でリラクゼーションを経験する」というトレンドがあり、リゾートホテルでもリフレクソロジーを受けられるサロンを設けているケースが増えています。

サロン系以外の職場

サロン以外のリフレクソロジストの職場です。

高級高齢者用マンション

日本の超高齢社会化を受けて高齢者用マンションが急増しています。こうしたマンションでは入居者用のサービスとして、建物内にリフレクソロジーサロンを設けているところもあります。こうした例は今後さらに増えていくと予想されますので、リフレクソロジストの需要も増加すると考えられます。

高齢者施設、介護施設など

高齢者や要介護者を対象にリフレクソロジーの施術を提供する訪問サービスの職場です。年齢からくる体調不良や痛みの緩和にリフレクソロジーを活用でき、ボランティア的要素もあるやりがいのある職場といえるでしょう。また要介護者だけでなく障害者施設への訪問サービスにもリフレクソロジーは活用されています。

プロとして働くなら押さえておきたいリフレクソロジーの技術

プロとして働くなら押さえておきたいリフレクソロジーの技術

リフレクソロジーの原理と技術

リフレクソロジーでは足裏の特定部分(反射区)を刺激することで心身の不調解消を行ないます。

人間の足裏には抹消神経という脳や脊髄とつながっている神経組織が集まっています。

神経組織は10種類のエネルギーラインを通り、脳に刺激を伝えることによって各内臓器官や内分泌腺に反射投影されて心身の不調解消につながるというわけです。

リフレクソロジストはこの原理に基づき、どの反射区がどの内臓器官や内分泌腺に働き掛けることができるかを知りつくしたうえで、リフレクソロジーの技術で反射区に適切な刺激を与えていきます。

刺激の与え方は反射区の部位や施術を受ける人の状態によっても異なりますが、「どの反射区を刺激するか」・「どの程度の力で刺激するか」・「どのような手法で刺激するか」を適切に判断し実行できるかはリフレクソロジストの技術次第といえるでしょう。

リフレクソロジー技術の種類

人差し指のフォーム

反射区の刺激に用いるのが人差し指の第二関節です。人差し指をカギ型に曲げ、安定したフォームで足裏の反射区を刺激します。

親指+人差し指のフォーム

やや強めの刺激を与えるために用いるのが、親指に人差し指を掛けるフォームです。左手の親指と人差し指のあいだの股の部分に右手の人差し指を掛け、人差し指により力が入るようにするフォームで強い刺激が必要な反射区に用います。

親指のサムウォーク

片手で施術を受ける人の足を支えもう片方の手(利き手)の親指で反射区に刺激を与える手法です。親指の指先を反射区に当て、グッと力を入れて離すという動作を繰り返しながら前方に指を進めていきます。親指は太くて力を入れやすいため、強い刺激を与えたいときに使用します。

人差し指のサムウォーク

刺激の与え方と動かし方は親指と同じですが、人差し指の特質からピンポイントで繊細に刺激を与えたいときに使用します。また、足指の洞(指の裏側)などポイントが小さい箇所に使用することもあります。

リフレクソロジー技術の学び方

リフレクソロジーの技術は専門サロンなどに就職すれば研修で学ぶことができます。

手法の基本を覚えたら研修生同士でお互いに施術をして、具体的に技術を身に付けるレッスンをすることになるでしょう。

しかし、最近ではリフレクソロジー専門校である程度の技術を身に付けてから就職する人が増えていますので、就職してからではなくスクールなどで勉強しておいたほうが就活に有利になります。

リフレクソロジーの技術は専門校だけでなく、通信制のDVD講座などでも学べます。

通信制でも自宅でDVDで技術の概略を学んでおき、スクーリングで直接講師から教わることができますので心配はありません。

主なリフレクソロジストの仕事内容

主なリフレクソロジストの仕事内容
リフレクソロジストの仕事は単純に疲労回復や癒しの施術だけではなく、それらに関連した心身のケアやリフレクソロジー等の知識をお客様に伝えるのも仕事の一環です。

カウンセリング

リフレクソロジストの仕事で、「カウンセリング」は重要な要素のひとつです。

カウンセリング(counselling)は英語で“相談する”という意味で、リフレクソロジストはお客様と対面して相手の心身の不調の悩みなどの聞き取りをします。

この聞き取りによって、相手がどんな不調で困っているのか、日頃の生活スタイルはどのようなものなのか、どんなリフレクソロジーの施術を行なえばよいのかなどの判断をするわけです。

また、カウンセリングにはリフレクソロジストとお客様の信頼関係を築くという役割もあります。

始めてサロンに来たお客様のなかには、「どのような施術をするのだろうか」と多少の不安感を持っている人もいるため、カウンセリングの会話によって緊張をほぐしてリラックスしてもらうという目的もあるのです。

施術

リフレクソロジーではお客様に反射学のケアを行なうことを「施術」といいます。

施術とは文字通り「技術を施す」という意味で、リフレクソロジーの技術によってお客様の心身の不調解消を行なうことを指しています。

リフレクソロジーの施術は、基本的に「足裏の反射区を指で刺激する」という手法です。

反射学では人間の足裏には36種類の反射区というゾーンがあり、ある反射区を刺激すると特定の内臓器官に影響を及ぼすという考え方をしています。

たとえば足の親指の付け根部分と頭(脳・左半球)、足の土踏まずの一部分と胃、足のカカトの手前の膨らみ部分と生殖腺(睾丸・卵巣)には密接な関係があり、その反射区を刺激すると良い影響を与えることができるという考え方です。

この足の反射区(ゾーン)と内臓器官の関係は「フットチャート(足裏図)」に表わされており、リフレクソロジストはそのチャートにしたがって施術を進めていきます。

アドバイス

リフレクソロジーの施術修了後、リフレクソロジストはお客様からの質問に答えたりアドバイスを行ないます。

お客様との質疑応答ではお客様の疑問に回答するとともに、リフレクソロジーに関する正しい知識を伝えることもリフレクソロジストの役割のひとつです。

さらに、お客様の体調不良などに対して食事や生活習慣に関するアドバイスを送ります。

体調不良のなかには食習慣の改善や日常的な軽い運動を行なうことで解消を目指すことができるものもありますので、相手の状況に合わせた適切なアドバイスを送ることも効果的です。

ただし、こうしたアドバイスはあくまでリフレクソロジストとしての立場から、健康に関するアドバイスという視点で行なうことが必要です。

リフレクソロジストの独立・サロン開業の将来性は?

リフレクソロジストの独立・サロン開業の将来性は?
リフレクソロジストの将来性として「サロン開業」という選択肢があります。

開業とはリフレクソロジストとして自分自身のサロンや店舗を開くことで、自らの工夫や努力次第で大きな可能性のある方法といえるでしょう。
現代の日本はストレス社会であり、多くの人が何らかの「癒し」を求めています。

そこからヒーリングサロンやアロマテラピーサロンなどが人気になっているわけですが、最近ではリフレクソロジーサロンに対する需要も増えており高い将来性があります。

サロン開業について

独立や開業にはリフレクソロジスト自身の技術力や経済力が必要となります。

また開業場所の選択や経営にもビジネスセンスが要求されることになるでしょう。

一般的に独立や開業というと都市部が有利と考えがちですが、都市部であれば競合サロンが多いだけでなく開業資金も高めになる傾向が見られます。

むしろ、昨今であれば地方都市や首都圏郊外などにターゲットを絞った開業が効率的といえるかもしれません。

そうした点から、昨今では出身地に戻って自宅などを利用して開業したり、配偶者の実家などの地縁を活用して開業するというスタイルも増えているのです。

なぜなら、リフレクソロジーは若年層だけでなく高齢者層にとっても需要があるものであり、今後の超高齢化社会への進展を見据えると地方での開業にも成功の可能性があるからです。

もちろんリフレクソロジスト自身の事情や考え方によって、首都圏や都市部でのサロン開業も可能です。

地の利的に条件の良い店舗を確保でき、口コミや宣伝によって固定客を獲得できればあとはリフレクソロジストのセンスと努力次第となります。

サロン開業のメリット

リフレクソロジストが自らサロン開業するについては次のようなメリットがあります。

・人に使われるのではなく自らの才覚でサロンが経営できる
・リフレクソロジーに関する自分の考え方を反映した施術ができる
・新たなアイデアによる施術やサービスをダイレクトに反映できる
・収入は給料ではなくリフレクソロジスト自身の努力次第である
・従業員を使って店舗を拡大したりチェーン化するなども可能である

サロン開業のリスク

リフレクソロジストが自分自身で開業するにあたってはリスクもあります。

たとえば資金面のリスクや経営面のリスク、従業員を使うことに関するリスクなどです。

しかし、それはどのような事業や店舗でも開業に関して存在するリスクであり、リフレクソロジーサロンだけに限ったことではありません。

もしもリフレクソロジストとして開業を考えているなら、そうした資金面や経営面、雇用面のリスクについても事前に充分にリサーチしておきましょう。

フリーのリフレクソロジストになる!独立営業スタイル

フリーのリフレクソロジストになる!独立営業スタイル
リフレクソロジストの将来性として検討したいのが「独立営業」という選択肢です。

独立するという意味では自らのサロンを開いて営業するという方法もありますが、サロン開業には資金・ツテ・経営能力なども必要となるため誰もが手軽にトライできることではありません。

そうした点から、サロン経営ではなく「独立営業」という方法が注目されています。

独立営業とは何か?

リフレクソロジストの独立営業とは、サロンなどに勤務するのではなく自分自身がオーナーとなって営業を行なうことをいいます。

たとえば自宅の一室を施術に使って仕事をするのも独立営業の範疇に入りますが、スペースがなかったり賃貸住宅であればそれも難しくなります。

そこで目を向けたいのが「出張して営業する」という方法です。

自宅を拠点としながら、依頼があれば出掛けていってリフレクソロジーの施術を行なうというスタイルなスペースなども必要がなく少ない資金で独立営業を行なうことができます。

日本と欧米のスタイルの違い

現在の日本ではリフレクソロジーの施術を受けるというと「サロンに訪れる」というイメージがあります。

これはクリニックや美容院と同じ感覚で、「出掛けていって施術してもらう」という意識が強いためです。

しかし、よくよく考えてみればリフレクソロジストがいて、一定のスペースさえあればどんな場所でも施術を受けることは可能です。

こうした発想から、欧米ではリフレクソロジスト自身がさまざまな場所に出張して施術をするという営業方法を採っています。

このようなリフレクソロジストの独立営業は欧米ではごく一般的な方法で、むしろサロン経営を行なっているケースのほうが少ないといっても過言ではありません。

よく「イギリスやアメリカではリフレクソロジーサロンを見掛けない」という言葉を耳にしますが、これは欧米ではサロン開業ではなく独立営業を主としているためです。

日本でも独立営業は可能か?

出張営業では自分のサロンを持つ必要もなく、リフレクソロジスト自身が求められた場所に行って施術を行なうのですから大きな資金も必要がありません。

顧客を掴むアイデアや営業力さえあれば、独立営業でも充分にプロとして仕事ができます。

さらに主婦業などとも兼業が可能ですから、サイドビジネスとしてリフレクソロジーを活用することもできるわけです。

独立営業の出張先はどこ?

・お客様の自宅、集会所、貸しスペース
・企業の会議室(社員の福利厚生として)
・高齢者施設、高齢者用マンション
・美容室、ネイルサロン、靴ショップ 等々

出張先は個人だけでなく企業や団体、ショップなどでも可能です。

ホリスティック・リフレクソロジーという新たな分野

ホリスティック・リフレクソロジーという新たな分野
英国式や米国式、台湾式など各種流派があるリフレクソロジーですが、「ホリスティック(holistic)」という新たな分野も登場しています。

ホリスティックとは「全体的・包括的」という意味で、足裏の反射区だけにこだわるのではなく様々なセラピーを組み合わせて心身ケアをしようという施術です。

ホリスティックリフレクソロジー誕生の理由とその魅力

リフレクソロジーは足裏の反射区を刺激して心身の健康作りをサポートするケア療法です。

中国のツボ療法では全身にツボがあると考えられていますが、リフレクソロジーではあくまで足裏の反射区だけにフォーカスしています。

しかし、近年では全身ケアをしたいというリクエストが増えたため、足裏の反射区刺激に様々な民間療法を組み合わせたホリスティック・リフレクソロジーが誕生したというわけです。

ホリスティック・リフレクソロジーは足裏反射区への刺激という狭い範囲のみへの施術だけでなく、ヨーロッパ式の民間療法を多数採り入れています。

従来の日本の健康ケアは「指圧」や「ツボ押し」といったものが主流で中高年世代が利用するものというイメージがあったのに対し、ヨーロッパ式ケアを採り入れたホリスティック・リフレクソロジーは女性雑誌で取り上げられるなど若い世代にも注目されています。

サロンも若い女性が好むインテリアを用い、「ヨーロッパ風の全身ケア」というイメージで好評です。

ホリスティック リフレクソロジーとは?

ホリスティック(包括的)なリフレクソロジーでは、足裏の反射区刺激だけにこだわらず様々なセラピーを採り入れています。

アロマテラピー

アロマテラピーとは植物の花や葉などを原料としたエキス(アロマ精油)を用いて、心身の健康作りをサポートしようという施術です。

ハーブ療法

ハーブ療法も同様で、植物の花や葉、茎、根などを原料としたお茶や食材を活用して健康作りをサポートします。

フラワーレメディ

フラワーレメディは日本ではあまり耳馴染みがないかもしれませんが、植物の花のエネルギーを利用したエッセンスを利用することにより心身の健康サポートを行なうという療法です。

パワーストーン

パワーストーンは宝石の持つエネルギーを利用して、心身の健康作りをサポートするという療法をいいます。

ホリスティックリフレクソロジーの将来性

ホリスティック リフレクソロジーは包括的な施術なので決まったスタイルはありません。

リフレクソロジーを基盤とし、そこに時代に合った施術を組み合わせることで話題性や訴求力を生み出すことも可能で将来性の高い分野といえるでしょう。

別のジャンルを取り入れたリフレクソロジーの現場

別のジャンルを取り入れたリフレクソロジーの現場
リフレクソロジーを専門に行なうサロンがある一方、リフレクソロジーに他の健康療法を組み合わせた施術を行なうサロンも増えています。

もしリフレクソロジストとして就業したいなら、専門サロンだけでなく+αの要素のあるサロンの仕事も考慮に入れてみるという選択肢もあります。

整体を+αしたサロン

整体(せいたい)は施術者の手や足を用いて骨格の歪みやズレの矯正、骨格筋の調整などを行なって体のバランスを整えるという健康療法です。

日本国内では整体という名称のほか、カイロプラクティックという名称で営業している場合もあります。

もともと整体は日本古来の武術の活法や骨法が基礎となっている手技療法でしたが、近年では欧米のオステパシーやカイロプラクティックなどを採り入れて独自の施術を形成しています。

最近ではそれに加えてリフレクソロジーの施術を導入するところも増えており、「整体&リフレクソロジー」といった名称で施術を提供しているサロンもたくさんあります。

指圧を+αしたサロン

指圧(しあつ)は施術者の手指を用いて神経に刺激を与え、体調改善や病気治療を図るという療法です。

いわゆる「足ツボ療法」や「ツボ押し療法」も一般の人に分かりやすいように命名した指圧の別称で、指圧のジャンルに入る健康療法といえるでしょう。

指圧を行なうには法律で定められた免許(国家資格)が必要ですので、リフレクソロジスト資格だけで指圧の施術を行なうことはできません。

ただし、最近では指圧療法とリフレクソロジー療法を共に行なっているサロンも増えてきています。

この場合、指圧は免許を持つ指圧施術者、リフレクソロジーはリフレクソロジストが行なうと言う方式で営業していれば就業に問題はありません。

鍼灸を+αしたサロン

鍼灸(しんきゅう)は漢方でいう「ハリ」と「キュウ」を用いて体に刺激を与え、疾病治療や健康増進を図る療法です。

中国では昔から健康ケアとして生薬を用いた療法と、物理的な刺激を与える鍼灸の療法を用いてきました。

この伝統的な療法を現代に活かしているのが日本の「鍼灸」です。

かつては鍼灸といえば中高年世代が利用するものというイメージがありましたが、最近では若い女性の冷え症や生理痛解消などでも人気があります。

そうした傾向から鍼灸とリフレクソロジー双方の施術を提供しているサロンも増加しています。

鍼灸の施術を行なうには免許(国家資格)が必要ですが、リフレクソロジーと分けて施術を行なっていれば就業に問題はありません。

リフレクソロジーはマッサージではない!知っておきたい法律

リフレクソロジーはマッサージではない!知っておきたい法律
リフレクソロジーの資格取得やリフレクソロジストとして職業に就く前に、知っておきたい法律の基礎知識を分かりやすく紹介していきます。

法律という言葉を聞くと少しむずかしく感じることかもしれませんが、リフレクソロジストになるためには身に付けておいたほうがいい知識です。

リフレクソロジストの職種は?

みなさんは「リフレクソロジスト」という言葉からどんなイメージが浮かぶでしょうか?

リフレクソロジーの分野では足裏の反射区への刺激などリフレクソロジーが手技を行なうことを「施術」と呼びます。

施術とは「技術を施す」という意味で、医師や美容師が行なう業務も同じように施術と呼ばれています。

そう考えるとリフレクソロジストも医師や美容師のような範疇に入る職種というイメージですが、現在の日本ではリフレクソロジストは「サービス業」の分野に区分されています。

ただし、同様に現在の日本では美容師や利用しもサービス業種であり、リフレクソロジストも似たような意味合いで「サービス業」と考えればいいのかもしれません。

マッサージ業とどう違うの?

リフレクソロジストはお客様の足裏の反射区を刺激して心身の健康作りをサポートします。

そうした点から「マッサージとどう違うのか」という疑問を持たれることがあるようです。

リフレクソロジーの足裏への刺激がマッサージか否かという点については意見の分かれるところでしょうが、実は日本ではお客様にマッサージを行なうためには「あん摩マッサージ指圧師」などの免許(国家資格)もしくは医師免許が必要となります。

そのため、リフレクソロジストが行なっているのはマッサージではなく、リフレクソロジーの施術もマッサージとは異なるものだということになるわけです。

つまり、リフレクソロジストはマッサージ業ではなくあくまでサービス業だというのが結論といえるでしょう。

マッサージ業を名乗ることは不可

町を歩いていると、よく「○○式マッサージ」という名称を見掛けます。

しかし、法律的にいえば「あん摩マッサージ指圧師」などの免許(国家資格)を取得していない者は「マッサージ業」を名乗ることはできません。

これはリフレクソロジーにおいても同様で、「リフレクソロジーサロン」といった名称を使用するのは問題ありませんが、「英国式足裏マッサージ」といった名称を使用すると法律違反になることもあるので注意が必要です。

また、マッサージ業という名称を使用せず、リフレクソロジーサロンを名乗っていたとしても、サービス内容に「マッサージ」を入れると法律違反になる可能性もあります。

このあたりの問題については、よく法律を理解してから使用するようにしましょう。

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